このチュートリアルでは、画像の中で対象物を正しく配置する法則をご紹介します。
映画の世界で、見破れない特殊効果がもっとも素晴らしいといえます。
それはモンタージュ写真の場合にも当てはまります。
みなさんもモンタージュ写真を見ると、無意識のうちに何かおかしいところがあると思ったことが何度もあるでしょう。
対象物が明らかに重なって見えたりしませんでしたか?
今回は、どんな画像にも使えるとてもシンプルな法則を紹介します。
これらの法則を知っていれば、実際には存在しなかった対象物が、まるでもともと写真にあったかのように見せることができるようになります。
1.水平線は、常にカメラの目線と同じ高さである
座っているか立っているかにかかわらず、まっすぐ遠くを見るときには水平線が見えます。
2.子供のような背が小さい人ならば水平線より下に、背が高い人なら水平線より上にくる
3.見上げる効果を出すためは、対象物を目線の上に持っていくなど、強調具合を変化させることができる
このシンプルな法則を守れば、画像構成の中で配置や大きさの変更が自然に見えるように行えます。
実際に例をあげてみましょう。
背景画像にz軸をひいて、奥行きが見えるようにします。

全てのz軸が交わる点が消失点です。その点を含む水平なガイド線をひきます。
これが水平線です。
対象物を置き、大きさを変えてみます。どれだけ小さくても問題ありません。
対象物の目が水平線の高さにあうように配置します。

少し拡大して、目の高さは水平線にあわせたまま、手前に配置します。

これは何度も使うことができます。水平線に沿って対象物を置けば、正しく配置されているように見え、スペースや背景に応じて大きさを変えることができます。

引用:Web Design Library 著者:Designers Freelance 翻訳:なかけん