このチュートリアルでは、レーザービームを作る方法について紹介します。
このチュートリアルでは、Photoshopを使って、メタルテキスチャや雲の効果を使った抽象的なテキスト効果の作り方を解説していきます。
初心者向けのチュートリアルとなっていて、各ステップも簡単に追っていけると思いますので、ぜひ挑戦してみてください。
このチュートリアルは、バトルフィールド3というゲームのカバーアートに触発されています。
レーザービームを表現するために、主にブラシのオプションやフィルター効果を使用しています。
かっこいいデザインのステッカーはプレゼントのラベルとしても使えます。
新しいファイルを作成します。
大きさは何でも構いません。
背景は黒にしておきます。
まずはブラシを作っていきましょう。
デフォルトのブラシセットから、柔らかい45ピクセルのブラシを選択します。
F5キーを押すと、ブラシウィンドウが立ち上がるので、次のように設定していきます。
シェイプ
分散
その他
そして、必ず「滑らかさ」にチェックを入れてください。
ブラシを保存し、新しいレイヤーを作ります。
ためしにそのレイヤー上でブラシを使ってみましょう。
次のような効果が得られるはずです。
次にこのブラシをレーザービームに変えていきましょう。
「フィルタ > ぼかし > ぼかし(移動)」と進み、新しいレイヤーに描いた点に対して、ぼかしを適用します。
すると、次のようになります。
次に、Ctrl+Fを押して、ぼかしを2回適用します。
自由変形ツールを用いて、少し縮小します。
レーザービームを5回複製し、レイヤーを結合します。
すると、次のようになります。
この結合したレイヤーを何回か複製し、回転したり適当に配置して、下のようにします。
それぞれのレーザービームレイヤーで、ソフトな消しゴムツール(50%の流量と不透明度と設定します)を使って部分的に消していきます。
これで、空中を進んでいくように見えます。
続いて、光の効果を追加していきます。
ソフトな白いブラシを使って、下のように3か所に点を描きます。
ヒント
画像に深みを加えたい場合は、3つの異なる大きさのブラシを使って、一番小さいブラシの不透明度を一番高くし、一番大きいブラシの不透明を一番低くします。
次に、小さな光を作っていきます。
新しいレイヤーを作り、ソフトなブラシを使って白い小さな点を描き、ワープツールを使って次のように変形します。
ワープを適用したあとは、次のようになります。
このレイヤーを何回か複製し、中央の光のまわりに配置します。
次は、レーザーにぼかし効果を加えていきます。
[Step3:レーザービームを作成]を繰り返すだけで完成です(ただし、ぼかしフィルタを2回適用するためのCtrl+Fは不要です)。
ぼかしフィルタのレイヤーを何回か複製して、レーザービームに貼り付けていきます。
ヒント
画像に深みを加えたい場合は、複製したレイヤーの不透明度を調整します。
新しいレイヤーを作り、[Step2:光の破片を作成]で作ったブラシを使ってレーザービームの周りに光を追加していきます。
さぁ、終わりが見えてきました。
効果をさらに追加するため、レーザービームにハードな1pxのブラシを使って光を追加していきます。
また、ソフトな白いブラシを使って、柔らかい光を描きます。
また、ソフトな白いブラシを使って、中央に点状の光を追加します。
お好みで、雲のかかった地表のテクスチャや割れ目の入ったテクスチャをダウンロードして追加することもできます。
もし割れ目の入ったテクスチャからこの地面を作る方法が知りたい場合は、下のコメント欄で私に知らせてください。
最後のステップです。
画像を統合し、背景レイヤーを複製し、複製したレイヤーに次のように「ノイズを軽減」フィルタを適用します。
これで画像が少しシャープになります。
次に見た目がさらによくなるように、画像に色の効果を加えます。
次の2つの調整レイヤーを使って、金色や炎のカラースキームを追加します。
特定色域の選択
カラーバランス
これが最終版です。
これでチュートリアルはおしまいです。
楽しんでもらえましたか?
何か役立てれば幸いです。
では次回までごきげんよう!
引用:Web Design Library 著者:psdvault 翻訳:なかけん